どうも、酒井です。

 

 

前回は

頭に本格的に症状が出始めて病院に行ったものの

乾癬とは違った診断をされたまま塗り薬が処方されたところまで話しました。

 

今回はその続きからですね。

 

ではでは話していこうと思います。

 

 

 

皮膚科から薬が処方されてやっと症状がおさまると思っていた僕。

 

 

当時は病院に行って薬をもらえば大抵のことは何でも治ると思っていたので、

僕はやっとあの苦しみから解放されると一安心していた。

 

 

毎日頭が痒くなって赤みも生え際に広がって、

フケのような皮はどんどん剝がれ落ち白い粉のように辺り一面に広がる。

 

そんな異様な現象とはもうおさらばだと思っていた。

 

 

 

事実、最初の方は時間をかけて欠かさず薬を朝と入浴後に塗っていたことで

症状が段階的にはおさまっていた。

 

 

今思えば、それは単なる気のせいでいわゆるプラシーボ効果に近かった。

 

 

プラシーボ効果とは、簡単に言うと

薬自体には効果がないものでもそれを治せる薬だと信じ込んでしまうことで

症状が改善されていくことです。

 

 

いわゆる暗示がかかってる状態ですね。

 

医者がこれで治ると言ってるのだから治るだろと思い込むことだけで

僕の症状は塗らないよりかはマシになっていました。

 

 

とは言っても所詮はプラシーボ効果も一時的なものでしかなく

なかなか完治しないことがわかってくると

症状は良くなったり悪くなったりを繰り返すようになりました。

 

 

こうなってくると薬を塗っても何がいいのかわからなくなってくる。

 

1日に2回も頭全体に薬のローションを塗るというのは

なかなか時間的にも負担がかかるし、かなり面倒臭い。

 

 

ましてや特に完治しないとなるとなおさら僕は嫌になってくる。

 

特に朝なんて学校に急いでいるのにのんびり朝から数十分もかけて

ローションを塗ってる場合じゃない。

 

 

だから自然と僕は夜しかローションを塗らないようにした

 

 

これですごい症状が悪化したかというとそうでもなく

良くなったり悪くなったりの繰り返し。

 

 

僕のこの頭に生じている症状は薬の影響を全く受けてないことから

当時はかなり不気味に感じた。

 

 

塗っても塗らなくても何も変わらないのは非常に辛かった。

 

だから自然と夜もたまにしか塗らないようになったのだが、

それでも症状がひどくなったら塗るようにはしていた。

 

 

今考えてみると薬を塗ったところで、そもそも病名が違うし

薬を塗ることだけが治療ではなく食事療法とかの方が良かった。

 

 

それでも当時は医者を疑うということをあまりにも知らず

惰性だけでとりあえずなんとなく効果のない治療がずっと続いてしまった。

 

 

あとは今まで風邪とか喘息とかを薬の力だけに依存して治してきただけに

食事療法とか生活習慣を改善するなんて発想は1ミリもなかった。

 

 

たかが小学生が生活習慣を改善するなんて頭に思いつくわけがない。

思いついたとしても子供がやることか?と絶対実行しなかっただろう。

 

 

ただなんとなく治療はしていたといったものの症状がひどくなるにつれて

周りの目というものは非常に気になってくる。

 

 

どうしても授業中とか頭をかきむしって常に落ち着かない状態なので、

周りも気になってただろうし。

 

机からは大量の白い粉が床に落ちてたりしていたはずなので、

不潔なやつだなと嫌悪していた人も少なからずいたかもしれない。

 

 

ただ僕はこれが原因でイジメられたこともなければ、

周りからとやかく言われることも幸か不幸かほぼなかったので

ただの思い過ごしかもしれない。

 

 

周りが僕に気を遣って気づいていたのにもかかわらず

言わなかったのなら小学生にしては上出来すぎて

ただただ当時の同級生には感謝の言葉しかない。

 

 

そんな僕も月日は流れ中学生になった。

相変わらず頭の症状は引かないで続いてしまっていたが

もうそんな状況には悪い意味で慣れてしまっていた。

 

 

そういうものなのだと受け入れるしかなかった。

 

 

いつか終わりが来るのだろうと淡い期待は少しあったけど、

この病気を治すことを考えても何も可能性が見つからないので

自然と考えないようになっていた。

 

 

しかしそれでも病魔は少しずつ僕の身体を蝕んでいく。

 

 

症状はどんどん拡大していくのだ。

 

 

というわけで今回はここら辺までにして

次回はまた別の皮膚科に行くのでその話をしようと思います。

 

 

ありがとうございました。

 

第5章へ続く。。。